Hyfe・患者向けモバイルアプリ
慢性の咳患者向けデジタル治療アプリ

概要
慢性的な咳は患者の生活の質(QOL)に大きな影響を与えます。薬物療法で十分な効果が得られない患者にとって、行動療法は有効な治療選択肢の一つですが、当時、日本でこの治療を提供できる専門職は一人だけでした。
そこで、慢性の咳に悩む患者向けに、6週間のデジタル治療アプリを開発しました。専門家の指導を前提とした治療を、患者が自分で理解し、継続して取り組める体験へと落とし込むことが、デザイン上の大きな課題でした。
構想段階からプロジェクトに参画し、80名規模の国内臨床試験に向けたリリースまで、プロダクトデザインをリードしました。
注:初期リリースは日本市場向けに開発されたため、本事例では一部の画面やコンテンツを日本語で掲載しています。
- 役割
- リードプロダクトデザイナー
- 期間
- 2024.9 - 2026.2
- チーム
- プロダクトマネージャー(途中から参加)
- デザイナー2名(自分を含む)
- エンジニア10名(iOS、Android、Web、QA)
- エディター
- 臨床チーム(言語聴覚士)
- 薬事チーム

プラットフォームは、医療者向けWebアプリと患者向けモバイルアプリという、連携する2つのプロダクトで構成されていました。
医師は医療者向けアプリから治療を処方します。患者はその後、モバイルアプリで治療をアクティベートし、6週間の行動療法プログラムを自分のペースで進めていきます。
患者は処方がなければ治療を利用できないため、体験の両側を設計する必要がありました。医師が普段のワークフローの中で無理なく処方できるようにすること、そして患者が治療を理解し、自分だけで最後までやり切れるようにすることです。
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